愛知県内市役所での放火事件受け 姶良市役所で護身術の研修 窓口対応の職員 対処法学ぶ

愛知県内市役所での放火事件受け 姶良市役所で護身術の研修 窓口対応の職員 対処法学ぶ

7月、愛知県内の市役所で、男がガソリンで放火し、職員3人がケガをする事件が起きました。

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https://news.ntv.co.jp/n/kyt/category/society/ky8e82ba1e5afc42ffbd662c8d646879fe

 事件を受け姶良市役所では窓口で対応する職員を対象に護身術の研修が行われました。

 姶良市役所で行われたのは、護身術の研修です。窓口での市民とのトラブルを安全に回避するために行われました。

 7月、愛知県の高浜市役所では男が、刃物を振り回した後、ガソリンをまいて放火し、職員3人が軽いケガをしました。

 事件を受け行われた研修では危機管理課の職員が講師を務め、事件の様子も再現しながら、刃物を向けられたときや胸ぐらをつかまれたときの対応方法などを学びました。

(参加した職員)
「少しでも自分の身を守る知識を得ることができてとても貴重な経験ができた」

(参加した職員)
「常に頭の片隅に入れておいて何かあったときはすぐ逃げるなど教えていただいたので実践していきたい」

(姶良市役所危機管理課生活安全係・髙城和政係長)
「その時の対応で突発的にというような事案があるので、やはり備えておくことが大事だと思う」

 職員は真剣なまなざしでもしもの時に身を守る術を学んでいました。