人喰いザメから尾ビレビンタ『エア・ロック』本予告【2024年8月16日公開】

人喰いザメから尾ビレビンタ『エア・ロック』本予告【2024年8月16日公開】

高度2万フィート、大型旅客機による南国リゾート旅行のはずが恐怖の海底サバイバル・ツアーに急転直下する“詰み系”スリラー映画『エア・ロック 海底緊急避難所』が8月16日より公開される。ゼロ距離で人喰いザメに尾ビレビンタされる衝撃映像が到着した。

 あわせて、「どうやって飛行機を沈めるのか?」「海底に沈む飛行機の中という狭い場所で、どう撮影するのか?」、インディペンデントの予算でディザスター映画の迫力を実現するために奔走した監督のインタビューも紹介する。

 州知事の娘・エヴァは恋人と友人との卒業旅行のために、10歳のローザは陸軍出身の大好きな祖父母との3人旅行のために、CAのダニーロは彼氏との同性婚を夢見ながら大型旅客機に乗り、南国メキシコのリゾート地・カボへと向かっていた。だが飛行中、エンジンに鳥が激突して機体は高度2万フィートから、遥か海底へとあえなく墜落…。生き残ったのはエヴァとローズを含む僅か7人のみ。そして、生き延びられる場所は機内のエア・ロック、ただ1ヶ所だけ。生存者たちは身を隠すように救助を待つが、そこは、決して安全ではなかった。襲い来る水圧、失われていく酸素、そしてついには海の捕食者が、機内に忍び込んで来る。

 飛行機内をたゆたう人喰いザメ。そこには違和感と恐怖しかないのだったが――。底なしの海底で刻一刻と生還不能へのカウントダウンが刻まれるなか、果たして生き残ることが出来るのだろうか。

 解禁される映像は、水中から決死の脱出をはかろうとする中、サメとゼロ距離遭遇したエヴァが、悠々と泳ぐサメの尾ビレでビンタされる瞬間を捉えたもの。圧倒的不利な状況の中、彼女は本当に逃げ切れたのか?その後の行く末にも期待感煽られるシーンとなっている。

 「この撮影が難しいものだ、ということだけは明確だった。課題は山積みだった。だが『どうやって飛行機を沈めるのか?』『海底に沈む飛行機の中という狭い場所で、どう撮影するのか?』それら難題に立ち向かい解決策を見つけることも、この映画の最大の魅力のひとつだった」―インディペンデントの予算でディザスター映画の迫力を実現するため、コンピューターによるモデル化やスケッチ、ディスカッションを何度も繰り返して、どのようにセットを沈めるかを段階的にクリアしていくことも楽しみの一つだったことをファエ監督は振り返る。

 飛行機の沈没が進み機内が水で満たされ、登場人物の生存の可能性は低くなるー本作の見どころの一つでもある<墜落後のシーン>。ファエ監督は「機内が徐々に水で満たされていく様子を撮る必要があった。沈んでいく瞬間を撮影しなければならなかったので、とても難しい撮影となった」と語り、セットには、こうしたストーリーの進行捉えるため、水没した飛行機のデザインも担当した、プロダクション・デザイナーのマシュー・バトンに製作を依頼。撮影中に水槽の中の機体を傾けたり、上げたり、下げたりする複雑な装置を開発「本物の恐怖を感じさせる、素晴らしい装置だった」と語る。

 「水は、作業を複雑で危険なものにする」多くのキャストとスタッフにとって、今回のような水に満ちた撮影は初めてだったため、現場には興奮と不安が入り混じっていたとも言う。だが、水中での撮影は過酷だったのか?この質問に対し、水の存在は撮影のハイライトだった出演者たちは口を揃える。あるキャストは「撮影は夢のようだった」と述べ「飛行機の中を泳いだり、サメと戦ったり、こんなにおかしな経験は普通できない。撮影でそれができたことを、とても嬉しく思う」と続けた。

 ファエ監督はこうも付け加えている。「最も貴重な経験のひとつだ。こんなことを言うのは正直驚いている。もちろん、キャストの安全が最優先だが、とてもいい経験になった。出演者はみんな水に潜らなければならなかったし、特に祖母と共に生き残った少女ソフィーの潜水時間は長かった。ソフィーは水中でのシーンをすべて彼女自身でこなしてくれた。水泳の技術も素晴らしく圧倒された。まるで泳ぎを専門にしている役者のようだった」と述べ、撮影監督のアンドリュー・ロジャーは、水中での特殊な撮影に関して「ひどいことばかりをさせていたよ。水の中に突き飛ばしたり、水しぶきをかけたり、サメで攻撃したりと、これほどの撮影に耐えてくれる寛大で忍耐強いキャストは他にはいないだろう」と称賛を送っている。

脚本・プロデューサー:アンディ・メイソン (『海底47m』製作総指揮)
プロデューサー:アナリーズ・ディヴィス『汚れたミルク/あるセールスマンの告発』、ウィル・クラーク『海底47m』、マイク・ルナゴール『海底47m』
出演:ソフィー・マッキントッシュ、ウィル・アッテンボロー、ジェレミアス・アムーア、マヌエル・パシフィック、グレース・ネトル、ジェームズ・キャロル・ジョーダン、フィリス・ローガ、コルム・ミーニイ

原題:NO WAY UP/2024年/イギリス/カラー/シネスコ/5.1chデジタル/91分/字幕翻訳:稲田嵯裕里
配給:ギャガ
© NWUP Limited 2023
公式HP gaga.ne.jp/airlock/