2月9日(金)公開 映画 『Firebirdファイアバード』本予告
- 2024.01.11
- 映画
無名の俳優が書き遺した一編の回想録。
秘められた真実の愛の物語に、全世界が泣いた!
ファイアバード
Firebird
本予告
2024.2.3(fri)、感涙のロードショー!
新宿ピカデリー
札幌フロンティア
シアターキノ
MOVIX仙台
MOVIX宇都宮
MOVIX三郷
MOVIX昭島
MOVIX柏の葉
名古屋ミッドランドシネマ
MOVIX京都
なんばパークスシネマ
キノシネマ神戸国際
MOVIX堺
MOVIXあまがさき
熊本ピカデリー
他にて
2011年ベルリン国際映画祭、PET SHOP BOYSやMobyらのMV監督として知られていたペーテル・レバネは、見知らぬ男に声をかけられた。この本を読んで貰えないか ─ 本の表紙には、『ロマンについての物語』と書かれている。その週末、ペーテルは一気にこの本を読み終えた。そして、すぐに映画化を決めた。それほどに、無名の俳優セルゲイ・フェティソフが綴ったこの回想録は、ペーテルの心を深く突き動かしたのだった。
ペーテルは2014年に、俳優のトム・プライヤー(『博士と彼女のセオリー』『キングスマン:シークレットサービス』)と知り合うと意気投合、彼らはセルゲイに多くの時間をかけてインタヴューを重ね、脚本の準備を始めた。セルゲイのことを知れば知るほど、二人はこの企画にのめり込んでいった。─ 彼の生き方は愛の力そのものであり、勇気と歓びと人生への驚きを喚び起こす ─ こうして三人の共作による脚本は完成した。
ところがそんな矢先、ペーテルとトムの元に想像もしなかった報せが届く。
2017年、セルゲイ急逝。65歳の若さだった。
ペーテルとトムはもう後戻りできないことを理解していた。
4年後、『ファイアバード』は、ペーテル、トム、そしてセルゲイの想いを乗せて、漸く完成に漕ぎつけた。
Story
1970年代後期、ソ連占領下のエストニア。モスクワで役者になることを夢見る若き二等兵セルゲイ(トム・プライヤー)は、間もなく兵役を終える日を迎えようとしていた。そんなある日、パイロット将校のロマン(オレグ・ザゴロドニー)が、セルゲイと同じ基地に配属されてくる。セルゲイは、ロマンの毅然としていて謎めいた雰囲気に一瞬で心奪われる。ロマンも、セルゲイと目が合ったその瞬間から、体に閃光が走るのを感じていた。写真という共通の趣味を持つ二人の友情が、愛へと変わるのに多くの時間を必要としなかった。しかし当時のソビエトでは同性愛はタブーで、発覚すれば厳罰に処された。一方、同僚の女性将校ルイーザ(ダイアナ・ポザルスカヤ)もまた、ロマンに思いを寄せていた。そんな折、セルゲイとロマンの関係を怪しむクズネツォフ大佐は、二人の身辺調査を始めるのだった。
Firebird
ファイアバード
※火・熱・太陽の象徴である“火の鳥(ルビ=ファイアバード)”には、永遠の命と大きな愛の力が宿っている。しかしその圧倒的な強さゆえ、触れると火傷をすることもある。
ペーテル・レバネ監督・脚色作品 共同脚色 : トム・プライヤー / セルゲイ・フェティソフ 原作 : セルゲイ・フェティソフ 出演 : トム・プライヤー / オレグ・ザゴロドニー / ダイアナ・ポザルスカヤ[ 2021年 | エストニア・イギリス合作 | 英語・ロシア語 | 107分 | 1.85:1 | 5.1ch | DCP & Blu-ray ]
配給・宣伝 : リアリーライクフィルムズ 宣伝デザイン : HYPHEN 日本語字幕翻訳 : 大沢晴美 関西地区営業・宣伝 : キノ・キネマ 北海道地区営業・宣伝協力 : palmyra moon
www.reallylikefilms.com/firebird
2024.2.3(fri)、感涙のロードショー!
-
前の記事
映画『ファイアバード』ティザー予告(EmoVer.) 2024.01.11
-
次の記事
『12日の殺人』予告映像 2024.01.11